うまくいっている人の考え方

読書感想

毎日1つ、考え方をアップデート。読むだけで自分を好きになれる本、ご紹介します。

今回の本のご紹介

今回は、著者:ジェリー・ミンチントンさんの『うまくいっている人の考え方』をご紹介いたします。

本書はうまくいっている人の考え方が100項目紹介されています。
1項目ごとに今の自分と照らし合わせて、自分をより良くするためにどう取り組むか、そしてどう実践していくかという啓発本となります。

この本の学びポイント

本書のテーマは「自尊心をどう高めるか」

自尊心とは、自分を好きになり他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造する人間だと信じる気持ちのことです。
本書は、”自分に対する考え方”を変えることで、自信をつけ、人間的に大きく成長できる方法が紹介されています。

本記事では、厳選して3項目記載いたします。

この本の要点3選

毎日30分、自分のための時間を持つ

仕事に追われたり誰かの要求に無理に応えていたら、自分の人生が犠牲になってしまいます。
そこで、自分が心から楽しめることをするための時間を最低30分確保しましょう。

本の一章を読む、詩を書く、好きな食べ物を食べる。
自分に満足感や楽しみを与えてくれるものであれば何でもいいんです。

【うまくいく考え方】
自分は、「自分のための時間を毎日確保するに値する」人間だ。

自分のミスはすべて許す

どんなことも完璧に成し遂げる人はいません。誰でもミスをしてしまうもの。
それであれば、そんなにミスをした自分を責める必要があるのでしょうか。

自分がなぜミスをしたかが本当に理解できれば、もう自分を責める必要はないんです。
それが理解できれば十分なのです。

【うまくいく考え方】
わざとミスをしたわけではないのだから、自分のミスはすべて許す。

人生は不公平だと考えない

人生は公平であるべきだと考える人は、今まさに不公平だと感じることが起きているからです。

でも、不公平に見える出来事は自分が作り出したものです。
不公平について考えたところで、あなた自身が前向きな変化を起こさないかぎり、何も改善されません。

【うまくいく考え方】
「人生は不公平だ」とぼやいている時間があったら、自分にできることをして未来を切り開く。

実生活への応用

例えば仕事でミスをして、「ほんと自分って何をやってもダメだな…」と悲観的になるかもしれません。

そういったネガティブな気持ちから徐々に自尊心を高め前向きに捉えられる考え方に切り替えていくのです。

「今日のミスについてどう改善できるか考えよう」
「ミスを防ぐためにまずは事前に報告してから取り組もう」

こういう風に思うだけでも心のダメージは大きく減少します。

上述の通り、1項目自体2~3ページですので、例えば気になる項目にだけ目を通しみるのはいかがでしょうか。それだと、朝の通勤時間にでもぴったりだと思います。

1項目でも考え方を変え、実践できれば少しずつ”うまくいっている人の考え方”を自分の中で育てることができます。

まとめ

「他人と比べるのではなく、自分自身の価値に気づくこと」
これが“うまくいく人”の共通点です。

毎日の小さな習慣が、あなたの考え方を変え、行動を変え、そして未来を変えます。

毎日の小さな習慣、まずは、この本の1項目を読むことから始めてみませんか?

最後に

今回よりブログの構成を変えてみたのですが、いかがだったでしょうか?

本の要約ブログとして読みやすい、わかりやすい形を模索していっている途中です。いったんこの形を継続しようと考えています。

今後もこちらの『ゆーの勉強部屋』をよろしくお願いいたします。

うまくいっている人の考え方
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