本を読めばあなたの見える世界はきっとこれまでより広くなる。本選びに悩むあなたにそのコツもこっそり教えちゃいます。
今回の本のご紹介
今回は、著者:長倉 顕太さんの『本を読む人はうまくいく』をご紹介いたします。
本書は、ふだん本を読む習慣がある方はもちろん、ふだん本を読む習慣がない方に、本を読むきっかけをくれる一冊となっています。
この本の学びポイント
本書のテーマは「意義のある読書の選び方と読み方」
あなたの思い浮かぶ成功者やビジネスリーダーの共通点、実は「本を読んでいること」なんです。
様々な調査から年収が高い人ほど読書習慣があるという傾向がわかっています。
この本では、
📍読書するにしても何から読めばいいのか?
📍読書がこれからの時代になぜ必要なのか?
📍読書が続かないが、どうすればよいのか?
といった質問に回答し、読書を始めるきっかけを与えてくれます。
本記事では、”意義のある読書”について厳選して3つご紹介いたします。
この本の要点3選
読書で頭がいい人になれる
本書では頭がいい人とは「長い人間関係をつくる能力」と「環境適応能力」がある人だと述べられています。
特に「環境適応能力」がこれからの人生を左右するとまで記載されています。
ここ数年でリモートワークが普及し、AI技術の革新など、当たり前だった日常がすぐさまひっくり返るような出来事が起きています。
この変化を受け入れる力は読書でトレーニングできます。本を通して、他人の人生思考プロセスを擬似体験できるからです。
また、読書で得た知識を日常生活に取り入れることで、その知識を試し試し実践することができる。
この積み重ねが環境適応能力のさらなるトレーニングとなります。
言わずもがなですが、読書→行動はセットであることは覚えててください。
本の選び方の戦略
では、より環境適応能力を身につけるためにはどのように本を読めばいいのでしょうか。答えは「本の選び方」にあったんです。
ポイントは技術書、ビジネス書、小説、歴史書など、異なるジャンルの本を少しずつ読むこと。この意識を持ってほしいのです。
幅広いジャンルの知識を広く浅く持っているだけで、どんなジャンルの人とでも話ができ信用を得られやすい、または物事を多角的に捉えることができ時代のトレンドや変化を察知しやすくなるのです。
継続的な読書習慣を身につける方法
文化庁の調査によれば日本人の62%が「月に本を1冊も読まない人」と回答しています。
本書ではそんな本を読む習慣がない人のために具体的なアクションが22個も紹介されています。
例えば、スキミング。スキミングとは、「目次」「章の冒頭と末尾」「見出し」「太字部分」など、中心部を重点的に読み全体像を把握する読み方のこと。
これだけでもかなりの知識が身につきます。小説でもない限り、本を一語一句読まなくても読書としては十分なのです。
まさに、上述であげた”広く浅く”を実現できる読み方と言えるのです。
実生活への応用
【読書習慣がない方】
例えばこういったルーティンはいかがでしょうか?
興味が湧くような本をチェック!
Instagramやブログでたくさん本の情報を得られます。
(良ければ私のインスタやブログを参照して!)
⏬
1日10ページでも大丈夫!触れることが大事。
「全部読み切ろう」ではなく、「本に触れる」「重要そうな箇所を見る」といった習慣から始めましょう 。
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SNS上に読書アカウントを作って感想を共有。読書仲間と楽しく交流でき読書へのモチベーションがアップ!
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次の一冊を買う といった繰り返しです。
【読書習慣がある方】
新しい本の選び方を試してみるのはいかがでしょうか?
・自分の問題を解決するような本を集中して読む
・尊敬する作家が好んでいる書籍を読む
・もう完全に運任せで自分の誕生日の日付に対応する本棚から選ぶ
ジャンルが偏ってる場合こそ、これまでにない選び方で本を読み始めると新しい出会いが訪れます。
試してみる価値は大いにありますよ。
まとめ
読書習慣を身につけると、今の社会に対応できる力を習得できる他、さらに自分自身の人生を好転させることができます。
この本の末尾には多岐に渡るジャンルの中から著者が厳選した101冊が紹介されています。
この101冊の中から読むのも良し、本屋さんに入ってぱっと目についた本でも良し。
何か一冊を手に取り読書家への最初の一歩を踏んでみませんか?
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