【5分要約】『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』 忙しい人に向けた時間術と最高の1日の作り方

読書感想

今日から実践!幸せな人の共有点。それは「たった2時間」を極めているんです

今回の本のご紹介

今回は、著者:今井 孝さんの『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』をご紹介いたします。

あなたは、こんなモヤモヤを抱えていませんか?
📍毎日、忙しいわりに充実感がない
📍せっかくの休日、なにもせずに終わった
📍何気ない日々でふと、むなしさを感じる

なぜこんな感情を抱いてしまうのか。
本書では、あなたにとっての本当の幸せに気付いていないからだと提示。
そしてその幸せはたった2時間で十分、充実できるというのです。

この本の学びポイント

本書のテーマは「幸せな時間の作り方」。

1日の中に「最高のひととき」を作り出す。
著者が数多くの成功者にインタビューした結果、こんな共通点があったのです。
1日2時間だけ、幸せになることにコミットする。
騙されたと思って一度、みなさんの生活にも取り入れてみませんか?

本記事では、
1️⃣自分を幸せにできる2時間の正体
2️⃣1日のムダな時間の見つけ方
3️⃣自分にとっての幸せの見つけ方
この3点に絞って要約してまいります。

この本の要点3選

自分を幸せにできる2時間の正体

想像してください。
いつも通りあなたは仕事をこなしています。しかし、今日はこの後デートの予定。
気になっている人と楽しい時間を過ごし、自宅にに着く。
自宅に着いたあなたはこう思うでしょう。
「あー!今日はほんといい1日だった!」

日常生活で「いい1日」だと思うために、24時間すべてが素敵である必要はないのです。
・親しい友達と食事をしてすごく楽しめた
・話題の映画を見て大変感動した
・アートに触れて刺激を受けた
充実した1日は、このようにたった2時間あれば得られるのです。

ですから、予めあなたにとって最高の2時間を設定しておく
こうすることで、毎日を充実して過ごすことができるのです。

【Point】
1日のうち、たった「2時間」だけ大事に使えばいい!
「最高のひととき」があれば1日まるごと幸せ。

1日のムダな時間の見つけ方

充実した時間を作りたい。けど、毎日忙しい、休日はダラダラ過ごしてしまう…。
毎日仕事をしていると、そうなりがちですよね。
しかし、1日のスケジュールを改めて考えてほしいんです。
実はムダだらけ!ぜひとも、以下のようなムダをなくしてみてください。
1日で3時間、へたしたら5時間くらい自由な時間を生み出すことだって可能なんです。

惰性で続けているが、やめてもじつは問題ないこと

XやTikTok,YouTube。ボケーっと見ている時間を気にしたことありますか?
スマホで簡単にアプリ使用時間を見れます。結構ムダな時間を消費してるものなのです。

また家事だって、洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機を使えば、家事の時短ができちゃうんです。

よく思われたいためにやっていること

「褒められたい」「認められてたい」という動機で始めたことはやめましょう。
ただの承認欲求です。誰のためにもなっていません。

ムダに凝った資料作りや、頑張りを認められたくて行う残業。
「すごいと思われたい」と思って取った資格等が挙げられます。

不安だからやっていること

不安だからやっていることは、あなたが心からやりたいことではないですよね。
本当にやりたいことに使う時間が奪われてしまうのです。

念のため参加したセミナー、何かのときのために取っている資料。
また、後から何を言われるか不安だから参加した飲み会等が挙げられます。

【Point】
やめるべき「ムダ」がないか調べてみる。

ムダを排除した分、自分の時間を増やせる

自分にとっての幸せの見つけ方

自分の時間を増やせたあなた。ではその時間をあなたにとっての幸せに充てましょう。

ここでひとつ、履き違えないでほしいことがあります。
「幸せ」と「一時的な快楽」との違いです。
例えば自分の自由な時間にゲームをして過ごす。
これは幸せなのか?ただの快楽なのか?
人によっては楽しかったが不毛な時間だったと後悔することも。

この2つを見極めるポイントはこちら。
それをしている自分自身を好きだろうか?
ゲームをしている自分自身が好きか問いかけてください。
NOであれば時間の使い方を見直しましょう。

では次にあなたにとっての幸せをリストにして書き出してみましょう。
・サウナでリラックスする
・友達との飲み会を楽しむ
・ジムに行って体を動かす
・本を読む
・コーヒーを嗜む

ほんと簡単なものでもいい。
あなただけの幸せリストができたら、これらを成し遂げられる2時間を作ればいいんです。

【Point】
あなただけの幸せを見つけることで、幸せだと思える2時間を作り上げることができる。

実生活への応用

ムダな時間を減らし、自分にとって幸せな時間を増やす。
この考え方をビジネスシーンに当てはめてみましょう。
業務のムダが減れば、生産性が上がり、また残業も減り自由な時間を増やせます。

業務のムダ① 書類への捺印・押印
⇒電子承認や電子契約サービスを導入し、紙と押印を廃止する。

業務のムダ② 目的や利用先が不明な資料作成
⇒資料の利用者と目的を明確化し、不要な場合は廃止する。

業務のムダ③ 参加者過多の会議
⇒議題ごとに必要メンバーを明確化し、最小人数で実施する。

業務のムダ④ アジェンダなしの会議
⇒予め会議前に議題・ゴール・所要時間を共有し、時間厳守する。

業務のムダ⑤ 全てメールで確認
⇒直接相手と話す、またチャットを送ることで相手からの返答時間を短縮する。

紙の押印などは、会社内で提案してみると案外話が通ることもあります。
また会議や資料作成は目的が明確になっているか考えてみてください。
不要なものは省き、効率よく業務を行う。この意識改革こそが幸せへの一歩になるのです。

まとめ

幸せな人生とは、幸せな日々を味わうこと。
本書では、毎日の幸せを味わうために、2時間の使い方が非常に重要だと述べられています。

今日からできる「最高の2時間」の作り方をおさらい。
1️⃣ ムダ時間を減らす
2️⃣ 自分にとっての幸せリストを作る
3️⃣ 幸せリストの中から2時間分を毎日確保する

この2時間があれば、1日まるごと充実するのです。
幸せな毎日を送るために、最高の2時間をスケジュールしてみませんか?

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