ノイズの多いこの社会を生き抜くことができる人になるための戦略とは?
今回の本のご紹介
今回は、著者:小原 康照さんの『静かな人はうまくいく』をご紹介いたします。
正直、今の社会に生きづらいと感じている方、いらっしゃるのではないでしょうか。
📍つい、他人の声に飲み込まれてしまう
📍目立とうとしたり注目されたりするのは不得意
📍自分をどんどんと売り込んで自己主張するのは苦手だ
職場では正しさなど関係なく、声を大にした人が目立つ。
職場のみならず、SNSでも自己主張が強い人の内容が目に入るようになる。
騒がしさが目立つ現代社会は刺激やノイズであふれているのです。
でも安心してください。
そんな内向的とも言えるあなたこそが社会で求められているのです。
そのキーワードが「心の静けさ」。
本書では、外部に影響されず心の静けさをしっかりと持っている人の芯の強さを学ぶことができます。
この本の学びポイント
本書のテーマは「自分を静かに整える技術」。
リアルな職場でもSNSといったインターネット社会でも、他人の評価が気になってしまう。
かといって、自分は目立った発言や投稿、ましてや発信なんてできやしない。
いつの間にか他人軸で生きてしまいがちな現代。
そういった他人軸に流されず、自分が自然な状態で過ごすことができれば?
本書を読むことで、今感じている「社会への窮屈さ」からおさらばすることができちゃうんです。
大勢の前で目立つよりも、裏方のポジションの方が向いている、そんな「静かな人」。
静かな人は、心に余裕・余白があり、ノイズや不安を前にしても飲み込まれずにいられるのです。
静けさを学ぶことで、外の騒がしさに動じない軸に気づくことができる。
そんな「静かに整える技術」を本書で学んでみませんか?
本記事では本書のキーワードである静かな人の特徴・特性を中心にまとめてまいります。
この本の要点3選
今回は以下の3点を中心にまとめてまいります。
1️⃣静かな人とは
本書で述べられている「静けさ」を定義
2️⃣なぜ社会が静かな人を求めているのか?
静かな人が今の社会にどのように求められているかを解説
3️⃣静かな人の最大の武器
静かな人が存分に発揮できる場面をご紹介
静かな人とは
まずは「静けさ」について定義しておきます。
ずばり、静けさとは、
・集中できない
・感情が乱れる
・他人の評価が怖い
・未来が不安
このような心の乱れから自由になった最高の状態のことを言います。
そして、その静けさを持っている人が「静かな人」なのです。
もう少し、静かな人の特徴を具体的に表すと、
・感情に流されず、冷静判断できる
・相手の話を深く聞き、信頼関係を築ける
・流行に振り回されず、自分の軸で動ける
静かな人はこのような強みを持っています。
また、心の静けさをこれから取り戻すことで、幸福感や満足感を高めてくれます。
言わば、静けさとは、より充実した人生を送るために欠かせない要素なのです。
あなたの時間や心がノイズに侵食されることが当たり前となった現代人。
だからこそ、自分にとっての有意義な時間・生き方を取り戻す必要があると思えませんか?
その戦略の答えが「静けさ」なのです。
【Point】
静けさとは、あらゆるノイズや心の乱れから自由になった最高の状態のこと。
なぜ社会が静かな人を求めているのか?
先ほど、静かな人の強みをまとめました。
これらの特徴は今のような変化の激しい時代にこそ求められているのです。
もう少し、今の時代に静かな人が発揮できる理由を掘り下げてみます。
例えば、
<強み①>
・感情に流されず、冷静判断できる
次に何が起こるかわからない時代では、瞬間的な感情や流行に飛びつく行動はリスクです。
変化を冷静に読み解き、最適なタイミングで動ける人が必要とされているのです。
<強み②>
・相手の話を深く聞き、信頼関係を築ける
AIやSNS等、情報はあふれていますが、何を信じるかは人間関係に左右されます。
静かな人の「誠実さ」「一貫性」「聞く姿勢」は、信頼を集めることができるのです。
ですから、リーダー像も必ずしも主張が強い人という価値観は崩れつつあります。
感情を安定させ、冷静に物事を判断し、人との関係を丁寧に育む人。
このような人が次のリーダーとなるのです。
【Point】
静かな人の内側には、冷静さ・観察力・誠実さといった、今の時代に必要な資質がそろっている。
静かな人の最大の武器
今の時代に必要な資質が揃っている静かな人。
その静かな人の最強の武器が「集中力」です。
特に、一点に深く集中できる力「一点集中」が強力な武器なのです。
もちろん、常に誰かに話しかけられるような騒がしい場で力を発揮するのは難しいです。
しかし、ひとり静かな空間の場合、存分に一点集中が発揮されます。
・気づけば数時間経っていて、びっくりするぐらい集中していた
・周りの人の声も聞こえないほど、集中していた
・長時間集中していたが、全然疲れていない
まさに物事に没頭している状態。
この状態は、最高の集中力と充実感をもたらします。
そして、静かな人はこの状態に入りやすいのです。
なぜなら、静かな人は外の刺激に過剰に反応せず、内側に深く入るのが得意だからです。
外の刺激の代表例がスマホ。
スマホの通知といった外の刺激があったとしても反応せずに作業に集中できるのです。
情報が多すぎる時代に、集中できる人は少数派であり貴重な存在。
この「没頭力」こそが、現代における最強の武器となるのです。
【Point】
静かな人の「集中力」は最大の武器である。
実生活への応用
上述の通り、静かな人の強みが現代の社会で求められています。
ここで思い出してほしいのが本書のテーマ。
本書のテーマは「自分を静かに整える技術」でした。
つまり、静かな人になるための技術があるのです。
誰しもトレーニングを積むことで、静かな人へとなることができるのです。
本書ではそのトレーニングを一日のルーティンとして紹介されています。
今回は先ほどもございました、集中力を高めるためのルーティンをまとめていきます。
【朝】
📍起床後5分はスマホを見ない
→代わりにカーテンを開け空を見る
他にも、湯飲み一杯の白湯を飲む
📍目覚めてからゆっくり深呼吸をする
→深呼吸して心身の静けさを感じる
心を整え、「今の自分」を意識する
<効果>
意識を過去や未来に散乱させず、基準をしっかりと今に合わせる
そうすることで、外の情報に振り回されにくくなる
【午前】
📍午前の作業前に「やらないこと」を決める
→例えば、スマホを触らないと決める
スマホは別室に置く等、工夫する
📍一度にひとつのタスクだけ全力でやる
→30~60分ごとに集中
都度リセットするリズムを作る
<効果>
静けさを保ちながら、物事に没頭しやすくなる
【昼】
📍外からの刺激がない静かな食事を試してみる
→食材の香りや味に意識を向ける
📍3分間、目を閉じる時間を取る
→今この瞬間だけに意識を置く
<効果>
感覚がリセットされ、午後の集中力が戻ってくる。
【夕方】
📍やらないタスクは潔く削る
→全部やらなきゃ!という思考を手放す
<効果>
雑念の整理を行い、夜に心の回復力を高めるための準備をする。
【夜】
📍寝室にスマホを持ち込まない
→読書などで静かに眠りに入る準備をする
📍1日を振り返る
→数分間でOK。今日1日を感じて心を締めくくる。
<効果>
心が穏やかになり、深い睡眠と回復をもたらす。
これらのルーティンをあなたの生活に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
まずは簡単なところから実践してしてみてください。
例えばスマホを手放すのは集中力向上に効果があると思えますよね。
静かな人の強みは集中力だけではありません。
・他人からの評価に流されない。
・感情に流されず、整えることができる。
これらもトレーニング次第で培うことができるのです。
本書ではこれらの1日のルーティン例も記載されています。
あなたに合いそうなルーティンを、生活の一部からでも結構ですので取り入れてみてください。
各ルーティンの詳細については、ぜひ本書を読んでいただきたいです。
まとめ
静かな人とは性格ではなく、あなたも日々の積み重ねで静かな人になれるものなのです。
つまり、社会に求められる人物像に近づくことができるということ。
今目指すべき理想の人物像が本書に記載されています。
そして、他人の言葉に流され、もっと頑張らなきゃと思っていたあなたへ。
あなただけの静けさを持っていることは本当に貴重な存在なわけです。
だから、大丈夫。静かな自分に嫌気を差す必要もないんです。
静かな人は丁寧で他者からも信頼されます。
あなたがあなたらしく心穏やかに生きるためにその静けさは大切にしてください。
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