【5分要約】『夢中が未来をつくる』 山中教授から学ぶ成功に挑み続ける姿勢

読書感想

挫折や失望の繰り返しの中、大きな成果を得るための信念とは?

今回の本のご紹介

今回は、著者:山中 伸弥さんの『夢中が未来をつくる』をご紹介いたします。

何かの目標に向かって、今励んでいるみなさま。
一生懸命に取り組まれる姿勢はかっこいいですし、本当に尊敬いたします。
でも、たまにふとこんなこと思ったことありませんか?

📍このままやり続けていって本当に正解なのか。
📍他人の成功をうらやましく思う。
📍結果がなかなか得られず疲れた。

そんな頑張っているあなたにこそ、ぜひ読んでほしい一冊。
本書は、成功者の信念・マインドを学ぶことができるのです。

この本の学びポイント

本書のテーマは「あなたのビジョンの明確化」。

本書の作者はノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥さん。
本書では山中教授がiPS細胞を発見するまでの経緯や苦労が描かれています。

なぜ山中教授はiPS細胞を発見することができたのか。
彼の信念やマインドが述べられています。

キーワードはタイトル通り「夢中」。
本書を読めば、成功にたどり着くために夢中に勝るものは無いと実感できます。

あなたも山中教授の信念やマインドを学んでみませんか?
本記事ではそんな本書の要点を3点ご紹介いたします。

この本の要点3選

今回は以下の3点を中心にまとめてまいります。
1️⃣成功の秘訣「VW」
山中さんが研究者として掲げているモットーについて解説。

2️⃣ピンチはチャンス
山中さんの身に起きたエピソードをご紹介。
ピンチをどう捉えるかという点と合わせてご紹介いたします。

3️⃣人間万事塞翁が馬
同様に、山中さんの身に起こったエピソードをご紹介。

成功の秘訣「VW」

山中さんが初めてのアメリカ留学で訪れた研究室。
VWは、当時の研究室の恩師、マーレイ先生の教えです。
V…Vision
W…Work hard

つまり、まずは、自分のビジョンを明確にする。
ビジョンが決まれば、それに向かって一生懸命取り組むということです。

あなたも毎日一生懸命勉強をしたり、働いたりしていることでしょう。
でも、「何のためにそれをしているのか?」
あなたはビジョンを明確に答えられますか?

マーレイ先生からビンジョンについて尋ねられた山中さん。
この時に、なぜ研究者になったのか思い起こされたのでした。

このVWのモットーは、山中さんが日本に戻ってからも支えとなりました。

当時、奈良先端科学技術大学院大学で助教授に就任したときのこと。
着任したばかりの自分の研究室に学生が来てもらえるか不安でした。

そこで、VW。
この研究室のビジョンを明確にし、学生たちに訴えかけたのです。
ビジョンはずばり、「ヒトの体の細胞から、万能細胞をつくる」

明確なビジョンを描いた結果、研究室に3名の学生が集まり、iPS細胞の研究が始まったのです。

【Point】
まずはあなたにとっての明確なビジョンを持ち、あとはそのビジョンに向かって一生懸命取り組む。

ピンチはチャンス

何か大変なことが起こったり、難しいことが続いて、落ち込んでしまうことがある。
実は、そういうときこそが、大きなチャンスなのです。

山中さんの研究も数々の壁に立ちはだかっておりました。

例えば、実験ではマウスをの細胞を使っていました。
しかし、人体の治療につなげるのであれば、ヒトの細胞で実験をする必要がある。
さて、どうしたものかと。一つの壁に突き当たっていたのです。

そんな時に、吉報が舞い込んだのです。
京都大学再生医学研究所から「うちで研究しないか」というお話を頂いたのです。
こちらは唯一、ヒトの細胞(正確にはES細胞)をつくることに成功した研究所。

お話を頂いてから、研究室を引っ越すことに。
しかし、全ての実験器具や実験用のマウス等を持っていくこととなる。
引っ越しは想定以上に大変な作業でした。

すっかり山中さんが参っていしまっていた時に、先輩の研究者から以下の助言を頂いたのです。

「山中さん、研究室の引っ越しは大変だと思いますが、ふだんはなかなか変えることのできない大きなことを変えるチャンスですよ。」

この引っ越しが、研究の環境やシステムを一気に変えるチャンスとなったのです。
実際にこの引っ越しを機に研究の戦略や担当を変更。
良い研究をするための準備を整えることができたのです。

こうして後に、この研究室でiPS細胞を作り出すことに成功するのです。

【Point】
ピンチをどう捉えるか。捉え方次第でチャンスに置き換えられる。

人間万事塞翁が馬

【ことわざ】
人間万事塞翁が馬

【意味】
悪いと思えることが良いことにつながることもある。
逆に良いことが悪いことにつながることもある。

その時は「悪いことが起きた」と思っていたこと。
しかし、実は良いことの始まりだった。

人生を振り返ってみるとこういった経験が誰しもあるかと思います。

山中さんにはこのような経験がありました。
上述のアメリカの研究室からの帰国後、PADという鬱病に罹ったのです。

何もかもうまくいかない。
何もする気が起きない。
研究者の道も半ばあきらめていたのです。

実はもともと臨床医を目指していた山中さん。
ちょうど住んでいるマンションの近くに、土地が売り出されていることを知ります。
「そうだ、この土地を買って家を建てよう」と思い立ったのです。

一般的に、臨床医の方が大学教授より給与は上。
つまり、家のローンを組んでそのローンを返す口実として臨床医に戻ろうとしたのです。

しかし、本契約をする直前に土地が売れてしまったのです。
寸前で土地を買えずがっかりした山中さん。
ただ、もしこのとき、土地を買っていたら…。

おそらく、研究者をやめて臨床医になっていたことでしょう。
そうなっていたら、iPS細胞の研究も無かったと回顧されています。
まさに、人間万事塞翁が馬と言える経験です。

なお、山中さんはこの土地を本契約する直前に驚くような体験をされています。
その内容についてはぜひ本書をお読みください。

【Point】
今は悪いことだったとしても、後々、良いことにつながることだってある。

実生活への応用

何かの目標に向かって、熱心に仕事に励む。
または、自分の夢を叶えるために、一生懸命に取り組んでいる。
夢中になってやり続ける力は1つの才能だと思います。

しかし、ここで一度立ち止まりもう一度自問自答してほしいのです。
その目標は「何のために」行うのですか?

上述の通り、マーレイ先生からこの質問を受けた山中さん。
この質問がきっかけで、自分のビジョンを思い出したのです。
【VISION】
「研究をして新しい薬や治療法を生み出し、できるだけ多くの患者さんを助けたい」

このビジョンが明確になっていると何か壁にぶち当たった際に助けとなります。
・こんなことで、あきらめてたまるか!
・自分の夢を必ずや叶えてみせるんだ!
・まだまだ挑戦するぞ!

まさに夢中になって一生懸命に取り組む。
そうして、一生懸命に挑み続けて取り組めば、いずれ成功へと繋がるのです。

あなたは何者になりたいですか?
明確なビジョンを決め、あなたがなりたい人物になりましょう!

まとめ

心からワクワクすること。
無我夢中になれること。
それを仕事にできれば、これほど幸せなことはないです。

しっかりしたビジョンを持ち、一生懸命に努力を重ねれば、成功に結び付くことができます。
たとえ途中に挫折があったり、大きな壁が立ちはだかったとしてもです。

あなたが「心からワクワクすること」は何ですか?
その好奇心を軸に、夢中に取り組んであなたの未来をつくってほしいです。

まだそういったことが見つかってないって方でも大丈夫!
常にアンテナを張って行動していればきっと見つかるはずですから。

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