人生において非常に重要なこと。それは与えることなのです。
今回の本のご紹介
今回は、著者:長倉顕太さんの『いい人はうまくいく人』をご紹介いたします。
人間関係,仕事,お金のことなど。
生きていれば、必ずこういった悩みに直面する機会があります。
📍人に嫌われたくない
📍人間関係のストレスを手放したい
📍心配事や不安を減らしたい
こういった悩みから解放され豊かな人生を送れる人ってどんな人でしょうか?
答えはいたってシンプル。
それは「いい人」なのです。
なんだよ、それ!!と思った方もいらっしゃるかと思います。
でもいたって真剣なことなのです。
「いい人」になることで、あなたの人生が好転すること間違いなしなのです。
この本の学びポイント
本書のテーマはタイトル通り「いい人」。
「何だ、自分がいい人になればいいのか」と思いませんでしたか?
これは、半分正解で、半分不正解。
本書における大事な考え方。
それは、
「全員にいい人にならなくていい。
ただ、大切な人にとってのいい人になればいい」
ということなのです。
あなたの周りに「いい人」はいますか?
もしぱっと思いつかなかったら、要注意なのです。
自分の周りは冷たい人や意地悪な人ばかり。
そんな人たちに、いい人で接しても利用されるだけ。
到底うまくいきそうにないですよね。
だからこそ、あなたの周りにいい人をたくさん集めて、いい人で満たされた豊かな人生を目指してみませんか?
本記事では、まず本書で書かれている「いい人」の定義を解説します。
そして、なぜいい人になると周りにいい人が集まるのかを解説。
最後に、「いい人」になるための具体的なアクションをご紹介いたします。
この本のピックアップ3選
今回は以下の3点を中心にまとめてまいります。
1️⃣「いい人」の定義
本書に記載されている「いい人」を解説。
2️⃣なぜ、いい人になると周りにいい人が集まるのか?
なぜ、いい人になると周りにいい人が集まるのかを解説。
3️⃣「いい人」になるための具体的な方法
「いい人」になるための具体的な方法をご紹介。
「いい人」の定義
そもそも「いい人」とはどういった人のことなのでしょうか。
もう答えを書いてしまうと、賢いギバーになることなのです。
ギバーについてご存知でしょうか。
心理学者のアダム・グラントが著書「GIVE&TAKE」の中で、人を以下の3タイプに分類しました。
・ギバー(与える人)
・テイカー(奪う人)
・マッチャー(バランスをとる人)
ギバーにも2種類に分類されます。
それが、
「賢いギバー」と「自己犠牲的なギバー」なのです。
上述にありました、
自分の周りは冷たい人や意地悪な人ばかり。
そんな人たちに、いい人で接しても利用されるだけ。
これはまさに典型的な自己犠牲的なギバーなのです。
冷たい人、意地悪な人であるテイカーに搾取され、最終的にはボロボロになってしまう。
「賢いギバー」と「自己犠牲的なギバー」の大きな違いは、与える相手をきちんと選んでいるのです。
すべての人に与える必要はない。
むしろ、与えるべき人を見極めることが大切なのです。
先ほども記載した通り、あなたが思う大切な人にとってのいい人になればいいのです。
でも、自分には何も与えるものなんてないよと思いませんでしたか?
いいえ、実はそんなことないんです。
・お金が無くても、時間を与えられる
・知識が無くても、笑顔を与えられる
・経験が無くでも、話を聞くことができる
・影響力が無くても、感謝の言葉を伝えられる
もっと具体的に書くと、
部下の悩みを聞いてあげたり、自分の経験から得た情報を相手に教えてあげたりする。
難しいことはないんです。
ギバーとはこういう人たちのことを指すのです。
【Point】
「いい人」とは賢いギバーになること。
なぜ、いい人になると周りにいい人が集まるのか?
いい人になることで、どのような影響が生まれるのでしょうか。
第一に、人間関係が豊かになります。
・相手の相談に乗る
・相手に自分の知っていることを教える
・相手にいつも感謝の言葉を伝える
そうすると、相手から信頼されますし、好かれるようになります。
そして、逆に困ったときに、助けてくれる人が現れます。
次に、ビジネスでも成功することができます。
・周りからのあなたの評判がよくなる
・周りからあなたに対し紹介が増える
・周りがあなたの人柄を信用してくれる
自然とあなたの評判が良くなり、
一緒に仕事をしたいと言ってくれる人や、お金を払ってくれる人が増えていくのです。
そしてその結果、精神的にも豊かになるのです。
誰かの役に立ったと感じた時、嬉しい気持ちになりませんか?
このように、自分が何かを与え相手に喜んでもらえたら、自己肯定感が高まります。
そして、充実感を覚え、本当の豊かさを手に入れることができるのです。
見返りを期待せず相手に与えることで、相手の心が動きあなたに感謝をする。
あなたがいい人になることで、
「この人のために何かしたい」と思う人がどんどん集まることとなります。
【Point】
見返りを求めない「いい人」の周りには、自然と人が集まる。
「いい人」になるための具体的な方法
見返りを求めず相手に与えることで、相手の心が動かされる。
純粋に相手の役に立ちたいという気持ちだけで与えることが大事になります。
では、具体的に「いい人」になるにはどうすればよいのでしょうか。
本書では具体的なアクションプランが30個紹介されています。
実際に読んでいただき、自分にもできそうなことはどんどん試してみてください。
この30のアクションプランで特に挙げられているのは、感謝の言葉。
上述の通り、感謝の言葉は、相手にとって大きな贈り物になります。
感謝するということは、相手の存在と貢献を認めることを示すのです。
例えば、
朝ご飯を作ってくれた家族に。
仕事を手伝ってくれた同僚に。
料理を運んでくれた店員さんに。
些細なことでも「ありがとう」と言うようにしてみてほしいのです。
1週間も続けていくと、習慣になります。
そして、あなたの周りの空気もいい方向に変わっていきます。
他にもメールの冒頭文を、
「いつもお世話になっております。」
↓
「いつもありがとうございます。」
に変えてみる。
冒頭に置くことで、このメールを受け取った人は、「この人は感謝を忘れない人だ」と感じるようになります。
たった一行を変えるだけでも、あなたへの印象が劇的に変わるのです。
【Point】
「ありがとう」を伝えれば伝えるほど、あなたの周りはいい人だらけになる。
実生活の応用
本書で述べられていることを改めてまとめましょう。
あなた自身が賢いギバーとなり、相手に見返りを求めず、与えていく。
そうすると、相手は「優しくしてくれたこの人のために何かしてあげたい。」と思うようになる。
こうしてお互いを思いやったギバーが集まった環境を作り上げることで、豊かな時間を過ごすことができる。
そうして、あなたの人生がうまくいくというわけです。
でも、世の中にはあなたにとって有害な人もいます。
いわゆる、テイカーです。
テイカーが邪魔をしてこないか心配になりませんか?
安心してください。
実は、自分の周りをギバーで固めると、テイカーにあれこれ邪魔されなくて済むのです。
そんな有害なテイカーをあなたの周りから減らす最善の方法を本章で紹介します。
そのカギとなるのが、「心理的安全性」です。
心理的安全性とは、
・このチームでは、リスクを取っても大丈夫だ
・失敗しても責められない
・本音を言うことができる
といった感覚があり、
チームの中で自分の考えや気持ちを、誰に対しても安心して発言できる状態のことを言います。
このような心理的安全性が高い環境では、人々は協力的になるもの。
つまり、「ギバー」が増えるのです。
逆に心理的安全性が低い環境は、人々は、防御的になります。
だって、失敗したら責められるわけです。
結果、失敗を隠したり、責任を押し付けたり、本音を言えなかったりします。
このことからわかるのは、実はテイカーが量産される要因は環境の問題だということ。
心理的安全性が高いと自然とギバーが増えて、テイカーが周りから減るという訳です。
では心理的安全性を高くするにはどうすればよいのでしょうか。
具体的にはこのような行動をしてほしいのです。
・相手の意見を否定せず、まず受け入れる
・失敗を責めず、学びに変える
・弱みを見せても大丈夫だと示す
・感謝と称賛を惜しまない
これらの行動を細かく見ていくと、承認、斉唱機械、信頼、認識といった贈り物を相手に与えているのです。
不思議なことに、心理的安全性が高い環境にいると、テイカーだった人もギバーに変わるのです。
失敗を責められず、きちんと本音を言い合える環境のため、責任を押し付け相手から奪わなくても大丈夫だと感じられるからなのです。
つまり、有害な人を減らす最善の方法は、
🙅有害な人を排除する
🙆心理的安全性を高める
ということなのです。
本と照らし合わせた実生活のリアル
「ありがとう」という感謝の言葉。
当たり前の関係になっている人にこそ、きちんと伝えるべき言葉です。
僕の場合は、やはり妻。
今でも1日中寝ていたり、満足に気持ちが整わない日が合ったりします。
家事もできることはかなり限られています。
だからこそ、そんな妻に「ありがとう」と伝えることはものすごくに大切しています。
重複いたしますが、
感謝するということは、相手の存在と貢献を認めることを示すのです。
だから、
料理をしてくれた。
お皿洗いをしてくれた。
洗濯物を干してくれた。
その行動に感謝し、「ありがとう」と伝えています。
ゆっくりでも回復してきた理由の一つはこの感謝の言葉かなと思っています。
妻に感謝の言葉を伝えて、妻自身、少しずつできることが増えてきた。
妻の回復具合を僕はこのように捉えています。
妻の回復具合については、こちらのnoteに書き綴っております。
【うつ病の妻が働こうと動きだしました|休職日記 vol.14】
https://note.com/yuu_dialy/n/n1f0774338240
こちらのnote内でこのように書いています。
妻にとってこの家は安全な場所なんだと提供し続けた。
見返りなど求めず、妻にとって安心できる場所を与え続けてきたんだと振り返ることができました。
まとめ
与えることで、相手から返ってくる。
感謝をすることで、相手から感謝される。
見返りを求めずに相手に与えることで「いい人」が周りに集まりあなたも「いい人」になる。
そんな環境ができていけばあなたの人生は豊かになりうまくいく。
心理的安全性が高い環境に身を置くことであなたの人生はうまくいくのです。
だからこそ、大切な人にたくさん与えてほしいのです。
時間、経験、情報、感謝の言葉。
相手のために贈ることで「いい人」となる。
本書に紹介されるアクションプランを是非とも試してみてください。
大事なものを自分だけで占有しない。
相手の役に立ちたいと考えどんどんと与える人こそ、周りからの評判が良くなり、あなたのために協力してくれるのです。
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