【5分要約】『私を消耗しない賢明な態度』 この社会で無駄な消耗をしない術とは?

読書感想

まさにジェントルマン。これからはそんな紳士じみた人が生き抜く社会なのです。

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今回の本のご紹介

今回は、著者:マティアス・ネルケさんの『私を消耗しない賢明な態度』をご紹介いたします。

最近の社会ってなんだか騒がしい人が多くないですか?

📍自分のことを大きく見せびらかす
📍SNSで優雅な生活の写真ばかり投稿する
📍何かと声を大きくして自分をアピールする

あなたの周りにもこんな人いないでしょうか。
正直なところ、そこまでして自己アピールしたいのかと思いませんか?
本書では、そんな真逆な「静かな人」がうまく社会を生き抜く術が紹介されています。

この本の学びポイント

本書のテーマは「アンダーステイトメント」

アンダーステイトメントについてご存じでしょうか。
アンダーステイトメントとは控えめに振る舞うことを指します。

この控えめな態度というのが、静かな人が社会を生き抜くための戦術。
どんどんと積極的に自分のことを売り込んでいく。
そんな自分自身のことを大きくアピールしなくてもいいんです。

この社会を生き抜き、周りと共存できるような生き方をする。
そのような生き方が、「静かな人」では可能なのです。

本記事では、そんなアンダーステイトメントについて深堀していきます。
そして、実生活で具体的にどのように立ち振る舞うのかご紹介いたします。

この本の要点3選

今回は以下の3点を中心にまとめてまいります。
1️⃣アンダーステイトメントとは
アンダーステイトメントについて解説。

2️⃣代表的なアンダーステイトメント
アンダーステイトメントの代表例を紹介。

3️⃣アンダーステイトメントによる生き抜き方
自分を幸せにするための方法を本記事で2点ご紹介。

アンダーステイトメントとは

「控えめ」という意味をもつ言葉。
アンダーステイトメントを兼ね備えている人は、何か大きな出来事があっても動じません。
控えめな表現で、さりげなく伝えます。

言わば、謙虚である姿勢のことを指しているのです。
謙虚で自分は一歩下がるといった振る舞いをします。
まさに自分をどんどん売り込む姿勢とは真逆の振る舞いですね。

見栄を張らず、自分を過剰に大きく見せない。
その姿勢はそれだけ自身に対して自信をもっているからです。

静かに物事を進めていると周りからは目立ちはしません。
しかし、着実に成果を積み重ねていくことができます。
そして、その成果を控えめに伝えるからこそ、周囲に強い印象を残せるのです。

上述の通り、この「アンダーステイトメント」とは自信の表れでもあるのです。
他者からの評価ではなく、自らの評価を重視する。
だから、周りの賞賛があっても謙虚な態度を取り続けるのです。

【Point】
控えめに振る舞うアンダーステイトメントによって、周りから評価を得られる。

代表的なアンダーステイトメント

アンダーステイトメントの代表例。
一番分かりやすいのは、いわゆるジェントルマンです。

紳士的な態度についてあなたはどのようなイメージを持ちますか?
・一歩引いて相手と接する
・自慢をしない
・常に落ち着いている

「アンダーステイトメント」というものがどういったものか。
このジェントルマンの姿勢で理解がしやすくなったのではないでしょうか。

何より、自分に自信を持っているイメージがありますよね。
ただ謙虚でびくびくしている人をジェントルマンと言えないでしょう。

落ち着きがあり、気負いがない。
そして誰の前であったとしても態度を変えない。
このような態度によって周りからの信頼を得られるのです。

まさにジェントルマンの態度が模範的なアンダーステイトメントと言えるのです。

【Point】
紳士的な態度はアンダーステイトメントの代表例である。

アンダーステイトメントの活用例

自分を消耗してしまうケースとして、友人や同僚といった対人関係が挙げられます。
時に、人との関わりでぐったりと疲れることも度々ありますよね。

例えば、自分が何か成功したり、いい結果を得られたりしたとします。
でも仲が良いはずの友人が嫉妬して素直に喜んでくれないってことだって考えられます。
逆のパターンで自分が友人に嫉妬することだって考えられますよね。

親しくしているつもりでも、自分と相手の関係性には多少なりともズレがあるかもしれません。
そうして友人や同僚に裏切りられたと勝手に思ってしまうケースだってあります。
その場合、心が消耗してしまうこととなるでしょう。

こうなることを避けるために、アンダーステイトメントを利用します。
例えば、自分の成功を大きく自慢しないようにする。
自分は友人よりも優れているという印象を与えない方が賢明なのです。

また声を大きくして友情を他人にアピールすることを避けましょう。
これは逆の立場になって考えたらわかるかと思います

そこまで関係が深いと思っていない知人がいたとします。
その知人から、
「やっぱり俺たちって最高のパートナーだよな!」
と言われたら、啞然としちゃいますよね。

親しい間柄になるには、長い時間掛けて行うことです。
そして、見下さず、押し付けない間柄であること。

親しい友人や同僚というのは、お互いの気持ちをきちんと受け取る。
そして、時にはアドバイスもしてくれる人のことを言うのです。
もちろん、アドバイスでなく非難するのはアンダーステイトメントは掛け離れた行為になります。

【Point】
対人関係において、アンダーステイトメントを活用することで消耗を避けることができる。

本と照らし合わせた実生活のリアル

大きなことが起きても、大したことが無いように振る舞う。
家庭でも、その振る舞いは効果的に発揮されます。
躁うつ病を患うの妻のサポートでもそういった振る舞いを行いました。

・妻が取り乱しかけても、落ち着いて一歩引いてみる
・妻への思いやりを欠かさない
・少し溜まった家事を冷静に対処する

とは言っても、こういった振る舞いは心に余裕があるからできることだと実感しました。
こういったサポートが毎日続き、何か大きなことが起きても「なんとかなると思うよ」と伝える。
結果、負担が続き、心が消耗することとなってしまいました。

過去の行動をアンダーステイトメントの観点で考えると、自己主張をすることが欠けていました。
自己主張することは、アンダーステイトメントにおいて重要なことなのです。

ただの控えめな人だと相手の力に屈して言いなりになってしまう。
自分の尊厳を守るためにも自己主張は大事なのです。

ですので、しんどい時に、
「ちょっと負担に感じてる。少し役割分担を見直せると助かるんだよね。」
といった主張をすることが大切だったと感じでいます。

ではなぜその自己主張ができなかったのか。
それは妻の病状にありました。
そしてそのリアルな様子をこちらのnoteにまとめています。

本当に苦労の連続でした。
相手のことを常に気に掛けないといけない日々。
相手の顔色をうかがい、自己主張することが難しかった、そういった内容となっています。

【改めて壮絶だった過去の支え】
https://note.com/yuu_dialy/n/n8acee8abcaa8?sub_rt=share_pw

現状は妻の様態も数年間より落ち着き、私はようやく自己主張もできるようになりつつあります。
妻への思いやりを保ちながら、やさしく本音を伝える。
このバランスを保てることが、まさにアンダーステイトメントなんだと実感しています。

控えめだけど自信をもって対応する。
まさに紳士的な態度で妻へのサポートを行うことを心掛けています。
今は無理せず、家庭内の安全な環境づくりができてきいると感じています。

まとめ

普段は控えめにな対応をし、目立つことなく目標に向かって取り組める。
そしてすごいことを成し遂げても、あえてたいしたことないように伝える。
これが自分を消耗せずに、周りからあっと思われるような術となります。

しかし、いやゆる紳士的な振る舞いができるのは自分に自信を持てているからこそ。
内向的ではあるが、自己主張するときはきちんと本音を伝えるのです。

なかなかありのまま自分を出して本音を言うのが難しいって方もご安心ください。
そういった方に、とっておきの本もご紹介しています。
こちらの記事の実生活への応用のパートをぜひ参照してみてください。
【5分要約】『感情を出したほうが好かれる』 対人関係に関する悩みの意外な原因とは

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