【5分要約】『デンマーク人の休む哲学』 休み方が下手な人でもすぐに取り入れられるデンマーク流の休み方

読書感想

最近、何をやってもパフォーマンスが上がらない…とお悩みの方へ、それはあなたの休み方が原因だったんです。

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今回の本のご紹介

今回は、著者:針貝有佳さんの『デンマーク人の休む哲学 幸福度も生産性も「いいとこどり」する習慣』をご紹介いたします。

早速ですが、1つ質問です。
「あなたは今、疲れていますか?」

📍せっかくの休日にスマホを見てたらもう夕方だった
📍休日でも頭の中は仕事のことでいっぱいだ
📍職場がなかなか有給休暇を取れる雰囲気じゃない

「正直、疲れているよ…」という方。
安心してください、日本人の多くは疲れているんです。
本書によれば、その数、なんと8割の日本人が疲れている状態なのです。

最後にしっかりと休めたのっていつだろうか?
そんな、休むことが苦手なあなたにこそ読んでほしい一冊なのです。

この本の学びポイント

本書のテーマは「デンマーク流の休み方」。

デンマークは幸福度ランキングで常にトップ3に入る「幸せ国」。
そんなデンマークの人々は、
日々の暮らしの中でこまめに休み、大型連休を謳歌しながらも、仕事でも大いに成果を出しているのです。

なんとも羨ましい話ですよね。
大型連休を謳歌しながらも、仕事でも大いに成果を出せることなんて可能なのか。
日本人からすれば、思わず耳を疑っちゃうようなことだと思います。

そんなデンマーク人の休む哲学について、この本を通じて学んでみませんか?
休むことがいかに、あなたの人生に良い影響を及ぼすのかがわかる一冊となっています。

本記事では、日本人とデンマーク人の休み方の違いを明確にし、日本人でも取り入れられる「休み方」をご紹介してまいります。

この本のピックアップ3選

今回は以下の3点を中心にまとめてまいります。
1️⃣日本人とデンマーク人の休み方の特徴
日本人とデンマーク人の休み方の特徴を解説。

2️⃣デンマーク人の習慣「ヒュッゲ」とは?
デンマーク人の習慣「ヒュッゲ」について解説。

3️⃣休みをデザインする
休みを「デザインする」方法をご紹介。

日本人とデンマーク人の休み方の特徴

まずは、日本人とデンマーク人の暮らし方の特徴を比べてみましょう。
特に「休み方」に焦点を当てていきます。

日本人ってこんな特徴が無いでしょうか。
・時間があったらスマホを見がち
・上司や同僚の視線が気になって休みにくい
・気づけばキャパ以上の仕事を引き受けて休む日なんてない

休めないし、いざ休む日があっても休むのが苦手な日本人。
何だったら休み方がわからないという人もいるぐらいです。

一方で、デンマーク人の特徴を見てみます。
・休むときは堂々と休む
・休むときは自然に触れ、家族や仲の良い友人と過ごす
・休み中はスマホもメールも見ない

もっと具体的な休み方については次章以降でご紹介いたしますが、上述の例だけでも休み方について日本人と明確に異なるのがわかります。

それだけ、デンマーク人は「休み」に対して、異常な情熱があるのです。

とは言っても、仕事をするときは集中して仕事をします。
そして、休むときはしっかりと休む。
それだけ、デンマーク人の生活を見てみると、メリハリがあるのです。

むしろ、休むたいからこそ、効率的に働くデンマーク人。
だからこそ、デンマークは6年連続でビジネス効率性トップに輝けたのです。

休みがなかなか取れず、むしろ残業が続き、さらには休日中にも仕事のメールが入ってくることもある日本とは大違い。
言ってしまえば、日本人とデンマーク人では「暮らし方」自体、異なっているのです。

【Point】
デンマーク人は休むことに罪悪感が無く「休み上手」。

デンマーク人の習慣「ヒュッゲ」とは?

仕事はあくまでも幸せな人生を送るための手段。
主役は、「幸せな人生」です。
デンマーク人は「幸せな人生」のために仕事をするのです。

何となく、日本人って自分の幸せより仕事を優先にしてしまっていることないでしょうか?

ここで、一つ質問を。ヒュッゲという言葉をご存知でしょうか。
ヒュッゲ(Hygge)とは、デンマーク語で「心地よいこと」を意味します。
もっとわかりやすく言えば、「安らぎを感じられる心地良いひととき」です。

具体的には、
家族や親しい親戚、友人を招いて、
・テラスでワイングラスを片手におしゃべり
・庭でバーベキュー
・ソファで手作りケーキを囲んでお茶

このようなひとときをデンマーク人はとても大切にしているのです。
ホッとして、心から楽しめることが「ヒュッゲ」の基本です。

そしてヒュッゲは基本的に誰かと一緒に過ごす時間を意味します。
心を許せてホッとできて、自然体でいられる人。
一緒にいるだけであたたかい空気に包まれる感覚になる人。

そんなかけがえのない大切な人と過ごす時間こそが、デンマーク人にとっての「最高のヒュッゲ」。
デンマーク流「休む哲学」は、気心の知れた大好きな人と一緒に、安らぎを感じられる時間を持つことなのです。

【Point】
友人や家族と「ヒュッゲ」をするのが、デンマーク流の休み方。

休みをデザインする

休むたいからこそ、効率的に働くデンマーク人。
では具体的にどのように「休む時間」を作っているのでしょうか。

やはり「休むこと」を第一に考える、デンマーク人。
ですから、「プライベートタイムの合間に仕事をしよう」というスタンスなのです。

年間スケジュールを眺めて、デンマーク人が真っ先に考えるのは、長期休暇のプラン。
休暇を目指して仕事をして、休暇が終わると、「次の休暇には何をしようかな」と、また次の休暇のプランを考え始めるといったイメージです。

もう少し短期目線で見てみましょう。

デンマーク人の週末は、金曜の午後に始まる。
これは、デンマーク人の共通認識です。
もう金曜の午後2時には退社する人も続出するくらいなのです。

金曜の午後から日曜の昼までは週末気分を満喫。
日曜の夕方には翌週の「全体像」を掴んでおく。
そうすると、気持ち良く一週間のスタートを切れるのです。

一年のスケジュールでも、一日のスケジュールでもまずは「楽しみ」を確保する。
あとは余白でいい。そんなスタンスです。
そうすれば、そのときの状況に応じて臨機応変にベストな判断ができて、楽しく過ごせるのです。

【Point】
仕事の合間に休むのではなく、まず「休み」をデザインする。

実生活の応用

前章で、休みをデザインすることを述べました。
まず先に「休み」を埋めておく。
そして休みの合間に仕事に取り組むというイメージにするのです。

そして、休み方はヒュッゲを参考にするのです。
本章では、もう少し具体的に日本人でも取り入れることができる休む方をご紹介いたします。

例えば、デンマークの人々は身近な活動でリフレッシュします。
散歩、庭仕事、読書、編み物、料理、ヨガなど。

休日にただ寝ているだけという方、多いと思います。
でもそうじゃなくて、実はアクティブに活動することは、とても良い「休み方」なのです。

もちろん無理のない範囲で。
ヨガや、ストレッチ、ウォーキングなどで体を動かす。
そうすることで心も体もリフレッシュできるのです。

逆に一番ダメな行為は、スマホを見ていること。
例えば、家族で公園に行って遊ぶのもいいリフレッシュ方法であるのは間違いありません。

でも、子どもたちが遊んでいるのを見ながら、自分はベンチでスマホを見る。
これは、いい休み方とは言えないのです。
スマホに気を取られていると、頭の中はスマホにリソースを使ってしまいます。

だから、趣味等でリフレッシュするときは、必ずスマホを触らないこと。
デンマークでもヒュッゲの時間にスマホを触るのはマナー違反とされています。

休日は趣味に没頭し、心身をリフレッシュする。
その時は、スマホ・SNS・メールにとらわれず、心が疲れないルールを作っておくのがベストとなります。

本と照らし合わせた実生活のリアル

ヒュッゲの章でも述べましたが、
何となく、日本人って自分の幸せより仕事を優先にしてしまっていることないでしょうか?

僕は2026年1月から、休職を経験し、現在転職活動中。
いわば、仕事をする時間からは離れている時間を過ごしています。

そんな生活をして実感していることがあります。
休むことがどれだけ偉大なことか。

正直なところ、この経験をした結果、正社員で丸々平日を仕事だけで時間を費やすことに疑問を持つようになりました。

仕事と休みのメリハリをもっとつけることができないか。
そのように思うようになりました。

本書を読んで取り入れたいと思ったのはやはり、先に休暇の予定を埋めてしまうこと。
これは今すぐにでも取り入れたいと思えました。

僕自身は今後、週3会社員(派遣社員)+複業という形で生計を立てたいと思います。
やりたいことで収入を得る。
そのためにもやはり、仕事と休みのメリハリをつけることは重要だと思います。

ひとり時間も取りつつ、妻とのお出掛けの時間を先に確保していく。
こういった過ごし方がとても理想だなと実感しています。

これまでの休職時間についてはnoteでまとめております。
良ければこちらもあわせてご覧ください。
【趣味は心を癒す存在 | 休職日記 vol.3】
https://note.com/yuu_dialy/n/n1564fddae059?magazine_key=m0192f142893b

転職した後も、休むこと、特にヒュッゲの時間を取り入れてみたいです。
その時は、スマホを持ち込まず大切な人と過ごす時間を存分に味わう
このことを意識したいと思います。

まとめ

デンマークから学べる休む哲学。

日本と比べて、暮らし方・生活の意識が異なっていることがわかりました。
休むことをどれだけ優先にしているか。
その結果、幸福度であったり生産性であったりというのが高いわけです。

一方で、日本の幸福度や生産性が低い現状。
この現状から見ても、休むことの偉大さが明白です。

ぜひとも、あなたの中の「休み方改革」を始めてみいただきたいです。
まずは、スマホを手放して大切な人と過ごす時間をじっくりと味わってみませんか?

また、エッセイでデンマークの暮らしや、時間の過ごし方、そして休み方についてまとめられて一冊がこちら!
「北欧時間: 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと」

こちらの本は、北欧の自然豊かな写真と合わせて、作者が実際にデンマークで暮らしてみて感じたことをまとめられたエッセイとなります。
私も何度も繰り返し読んでいる一冊です。
実用書ではなく、エッセイでデンマークの時間術について知ってみたい方はぜひこちらを読んでみてください。

さらに!!
👇あわせて読んでほしい
現代社会における正しい休養法が書かれた一冊。
【5分要約】『休養学: あなたを疲れから救う』 現代社会における正しい休み方

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<ゆーのnoteダイアリー>
https://note.com/yuu_dialy

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