【5分要約】『知らない間に嫌われる言葉、話すたびに好かれる言葉』 知らぬ間に相手を傷つけない言葉を使わないための極意

読書感想

その言葉、大丈夫?何気ない言葉が実は相手の心を傷つけている可能性があるんです。

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今回の本のご紹介

今回は、著者:つみきちさんの『知らない間に嫌われる言葉、話すたびに好かれる言葉』をご紹介いたします。

相手を励ましたい、元気づけたい。
それなのに、相手を傷つけてしまったことってありませんか?

例えば「頑張って!」という言葉。
そう言ったのは、相手を応援したいという気持ちがあったから。
でも、相手からすれば、
「自分は他人から見れば頑張れていないのか…」と思われることもあるのです。

本書は、あなたの大切な気持ちを、相手に誤解なく届けるための言葉たちをまとめた一冊となります。

この本の学びポイント

本書のテーマは「相手に誤解なく届く言葉」

言葉には、人の心を動かす力があります。
だからこそ、言葉を扱うときは注意が必要となります。
ちょっとした言い方の違いで、相手にプレッシャーをかけたり上から目線に感じられたりすることがあるからです。

逆に言うと、ほんの少し変えるだけで、人との関係をやわらかくすることができるのです。
本書は、一人ひとりの経験や記憶が違うことを前提として、「これなら誤解なく届く」という言葉が厳選して紹介されています。

本記事では、特に私が「なるほど!」と思えた内容を厳選して3つピックアップしてご紹介いたします。

この本の要点3選

今回は以下の3点を中心にまとめてまいります。
1️⃣相手に寄り添うことを意識する
相手に寄り添う言葉について解説。

2️⃣自虐的な謙虚は自分が損する
自虐的な謙虚は自分が損する例をご紹介。

3️⃣断ることが苦手な方に参考にしてほしい言葉
断ることが苦手な方に参考にしてほしい言葉をご紹介。

相手に寄り添うことを意識する

◆相手が新しい挑戦をするとき
🙅期待しているよ!
🙆応援しているよ!

◆相手が明らかに疲れているとき
🙅無理しないでね
🙆○○さんのペースで大丈夫!

例えば、「期待している」という言葉。
これは相手にプレッシャーを与える可能性があります。

「無理しないでね」は相手を心配しているときにかける言葉だと思いますよね。
でも、無理をしなきゃいけない状況の人に、無責任に「やめていいよ」と言っているものなのです。

大事なのは相手に寄り添うこと。
「応援している」には、「味方でいる」という意味合いがこもっています。
相手からすると、ただ自分を見てくれる人がいると思うだけで心強く感じるものです。

「○○さんのペースで大丈夫!」という言葉は相手のペースを重視した言葉になります。
つまり、相手のペースをそのまま肯定しているのです。

共通して言えるのは、相手に対し寄り添い相手のことを受け入れてあげること。
このマインドを持った言葉を使ってみてほしいです。

【Point】
相手に寄り添い、ありのままの相手のことを受容すること。

自虐的な謙虚は自分が損する

◆相手から褒められたとき①
🙅そんなことないです!私なんて全然です!
🙆そう言ってもらえるなんて光栄です

◆相手から褒められたとき②
🙅他の人に比べたらまだまだです
🙆まだまだ成長です!

相手から褒められたとき、つい謙遜をしまいがちかと思います。
しかしその謙遜も時には自分が損をしてしまうことだってあるんです。

褒めた側すると、本心で褒めたのに、
「そんなことないです!私なんて全然です!」と全力で否定されてしまった。
そうなると、「次から褒めるのをやめておこう」と不安になったり、傷ついたりしてしまうのです。

他にも、「他の人に比べたらまだまだです」と返されてしまった。
この言葉には、「他の人」という比較対象を作ってしまっています。

わざわざ他の人を登場させてしまい、場がピリッとするかもしれません。
褒めている側からすれば、ただあなたを褒めたかっただけなんですから。

褒めてもらえたら素直に受け止めて感謝することを意識してみてください。
謙遜するときは、「まだまだ成長です!」と言うようにしてみましょう。
この言葉だと、誰とも比較をせず、また今の自分を否定していません。

比べる相手は他人ではなく昨日の自分で十分です。

【Point】
謙遜は相手への敬意だが、相手の褒め言葉をきちんと受け取ることもまた敬意。

断ることが苦手な方に参考にしてほしい言葉

◆不参加の断りを入れるとき
🙅参加できないです
🙆参加はできないのですが、お誘い嬉しかったです

◆急なお願いをされたとき
🙅ちょっと待って/あとにして
🙆あと5分待ってくれたら、ゆっくり話せるよ

断り方を間違えると、「拒絶された」と相手の心に残ってしまいます。
もしあなたが幹事で、相手から「参加できないです」とだけ言われてしまったら?
少し寂しい思いを抱くと思います。

また、あなたが相手にお願い事をしたときに相手から「あとにして」と言われたら?
(自分の話はそんな重要じゃないんだ…)とがっかりしてしまうかもしれません。
他にも「ちょっと待って」と言われても、いったいどれだけ待てばいいのか困惑してしまいますよね。

相手との関係を傷つけない。
そのような断り方を身に付けることが大事になります。

そのためにも、上述の通り相手の言葉を受容することは忘れないのでほしいのです。

例えば、「参加はできないのですが、お誘い嬉しかったです
お誘い嬉しかったですと付け加えるだけで、飲み会に誘っていただいたこと自体を受け止めているのです。
そして、感謝の気持ちを伝えることで断りの後味がまるで変わります。

他にも「あと5分待ってくれたら、ゆっくり話せるよ」と言うことで、具体的な時間を示すことができます。
具体的な時間を示すことで、待つ側の不安を消してくれます。
そして、ゆっくり話せるという言葉が「あなたの話をちゃんと聞きたい」という意思表示にもなるのです。

「ノー」と断りを入れるが、相手のことを受け入れてあげる言葉を付け加える。
この一言が良好な関係を続ける言葉となるのです。

【Point】
断り方には、その人の温度が如実に出るので注意すること。

本と照らし合わせた実生活のリアル

上述で挙げた「頑張ってね。」という言葉。
この言葉の危険性については、うつ病の妻を支える上で身に染みて実感しています。
妻からすれば、この言葉は期待に応えなきゃいけないとプレッシャーを感じてしまうようです。

「頑張ってね。」は心が疲れ切った方にはしんどい言葉に捉えられるんだなと感じました。

そういった内容についてはこちらのnoteでもご紹介しています。
心が疲れ切った人のケア。
言葉遣いや接し方はとても難しいです。
その難しさをまとめた書籍を、より詳しくまとめた内容となっています。

【支えることに疲れたあなたに読んでほしい一冊】
https://note.com/yuu_dialy/n/n9b80c32d1a9c

言葉の捉え方は本当に人それぞれだと私も思います。
本書内で特にそう思ったのが、「普通は/みんなは」という言葉。

自分の意見を言うときに「普通は、こうするでしょ。」と言ってくる人いますよね。
言葉だけ見ると、なんだか攻撃していませんか?
実際に、攻撃されていると受け止める人もいらっしゃるかと思います。

でもこの「普通」って、
その発言をした人の頭の中にしか存在しない基準なんです。

だから、帰りが遅い家族に対して、
「普通は連絡するでしょ!?」ではなく、
「遅くなるなら、連絡してくれると助かるな。」とお願いの形にする。
そうすると、こちらの気持ちが相手に届きやすくなります。

総じて言えることですが、普段あなたが使っている言葉が本当に相手を傷つけていないか。
その点を考えてみてほしいです。
知らぬ間に相手に刃を向けてしまっていた、なんてこともあり得るんですから。

そして、上司や同僚の何気ない一言で普段から心が擦り減ってしまっているあなたへ。
逆に自分自身で受け取り方を変えてみることで、受け取った後の気持ちが少し変わるかもしれません。

「頑張ってね。」や「期待しているよ!」は相手なりの応援の言葉かもしれない。
こんな風に変換してみください。
それだけで、100%の力で頑張らなくちゃ!というプレッシャーから少しでも解放されると思います。
そこまで気を張る必要なんてないんですよ。

まとめ

何気ない一言が相手を傷つけてしまうことだってある。
言葉は時に刃になる可能性があります。
しかも本人が自覚していないことの方が多いかもしれません。

そのために本書を読んで、誰に対しても誤解なく気持ちを伝えられる言葉を使う。
この心掛けをしているかだけで、相手とのコミュニケーションはまるで違ったものとなります。

意識しようとしている方はすでに優しい心を持たれている方だと思います。
その優しさをきちんと言葉で表してあげてほしいです。

さらに!!
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人との関わり合い方などで心が疲れている・疲れてしまった方へ
そんな方に向けてnoteも書いています。
大丈夫じゃないのに、「大丈夫です。」と言ってしまう、そんなあなたに届けたいです。
ゆーのnoteダイアリー – note

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