不器用な部分と向き合ってみることで、あなたの思考のクセは変えられるものなのです。
今回の本のご紹介
今回は、著者:名取 芳彦さんの『グズを直す本 こう考えれば、もうちょっと頑張れる』をご紹介いたします。
人にはダメなところの1つや2つ、あって当然だと思います。
📍何かと物事を先延ばしにしてしまう
📍恥ずかしがり屋で臆病である
📍何かと屁理屈を並べて言い訳しがち
そんな自分のグズな一面が嫌いだと思っているあなたへ。
ぜひともこの本をおすすめいたします。
あなたの考え方や捉え方のクセをちょっと変えてみる。
本書では「グズ」から対処できるヒントが多数紹介されています。
この本の学びポイント
本書のテーマは「グズへの対処法」
住職である著者。
グズな一面を直す方法について、
住職としてのこれまでの経験や仏教の考え方を土台に展開されています。
グズと言っても様々な種類があります。
それでもそのグズの直し方には共通して言えることがあります。
それは、なけなしの勇気を振り絞って、ちょっとだけ頑張て向き合ってみること。
自分の嫌いな一面を受け入れることからスタートとなります。
向き合う準備はできましたか?
本書で取り上げられているグズは全35種類。
本記事ではその中から3つの「グズ」をピックアップしてまとめてまいります。
この本の要点3選
今回は以下の3点を中心にまとめてまいります。
1️⃣恥ずかしがり屋のあなたへ
恥ずかしがり屋のあなたに対するアドバイスをご紹介。
2️⃣完璧主義すぎるあなたへ
完璧主義すぎるあなたに対するアドバイスをご紹介。
3️⃣見栄っ張りなあなたへ
見栄っ張りなあなたに対するアドバイスをご紹介。
恥ずかしがり屋のあなたへ
まず仏教視点から答えると、恥ずかしがり屋は何の問題もありません。
そもそも仏教とは、
いつでもどんなことがあっても、心穏やかでいたい人のために特化して説かれたコンテンツです。
ですから、恥ずかしがり屋でもそれで心穏やかであればそのままでもいいのです。
とは言っても、この社会では自分の意見を述べる機会が多いもの。
うまく意見ができず、心穏やかにいられないという方も多いのではないでしょうか。
実を言うと、恥ずかし屋さんに対する対処法は非常にシンプルなものです。
冒頭にもご紹介した通り、勇気を振り絞って、ちょっとだけ頑張って向き合ってください。
「変わる勇気を持つ」ことが初めの一歩となります。
どんな人でも、勇気を持っていれば一歩を踏み出せて経験を重ねられます。
・会議で一言話してみる
・朝、自分から挨拶をする
・エレベーターで一緒になった人に軽く会釈する
などなど、簡単な一歩から始めてみてください。
もちろん、凹んだり心が折れそうになったりすることもあります。
その覚悟は必要です。
大事なのは順番を間違えないこと。
何かを変化させたいときは、変えたいという思いがかりが先行しがちです。
しかし、繰り返しとなりますが、まずは「変わる勇気を持つ」ことが第一です。
【Point】
ちょっとした勇気と覚悟をもつことで人生は開かれる。
完璧主義すぎるあなたへ
今日できることは明日するな。
この考えにみなさんは共感されますか?
これは完璧主義者の考え方かと思います。
しっかりと計画を立てて当たり前のように今日できることは今日中に行う。
完璧主義は、仕事のミスが少ないという利点はあります。
しかし、日常生活でもそれを目指すと、心身が疲れませんか?
上述の通り仏教とは、心穏やかでいたい人のために特化して説かれたコンテンツ。
そんな仏教視点から言えば、
「まっ、明日できるから、今日やらなくてもいいか!」
という心の余裕を持つ準備をしてほしいものです。
特に今こうして常に100点を目指している人に向けて質問です。
常に100点じゃなくても、たまには60点でも良くないですか?
余裕のある生き方の方が過ごしやすいのではないでしょうか。
【Point】
すでに精一杯やったことであれば60点でもいい。
それぐらいの余裕を持つことが大事。
見栄っ張りなあなたへ
「見栄を張る」
意味:中身が無いのに虚勢を張り、それを周囲に見せびらかして自分良く見せようとする。
これは、虚栄心とも言えますね。
ポイントとなるのは、周囲に見せびらかしていることです。
周囲の価値観に照らし合わせてバカにされないようにするのです。
虚栄心の「虚」とは中身が空っぽであること。
つまり、見栄っ張りとは中身のない人間とも言えるのです。
例えば、
「自分だったらもっとうまく若手の育成ができると思っているんだよね。」
と言う人がいたとします。
…いやいや、じゃあやってみなよ。
「~したいと思っている」と言う人は、まだ中身が埋まっていない状態です。
「やる」と決めずに「しよう」と思っているだけの状態はまさにグズ状態。
見栄を張って、「~したい」と思っている間は実現できません。
人は「~する」と決めないと具体的な行動に出られないからです。
【Point】
見栄っ張りな人は「~したいと思っている」だけで何もしない人である。
実生活への応用
・つい頼まれた仕事を後回ししがちにする
・ミスしたら屁理屈で言い訳してしまう
・仕事を手伝ったのにお礼の一言が無く腹が立った
働いていると不満を感じたり不安を抱いたりする。
また自分自身の至らない点を注意される。
このように誰しも、「心のクセ」のようなものを抱いているもの。
こうした心のクセと向き合うこと。
これが心のクセを対処するための第一歩となります。
自分の嫌いな一面を受け入れることって勇気が要りますが、本当に重要な一歩です。
ところで、あなたはなぜグズな一面を直したいと思っていますか?
これ以上、怒られたくないからという受動的な理由も当然あるかと思います。
著者は本書で、このように述べられています。
グズであることが原因で自分の心が不必要に乱れるからだ。
ある意味、怒られるのが嫌ということも含まれているようです。
怒られたり、心配したり、不満を感じたり。
仏教が目指す「心穏やかな人生」からは遠ざかっていますよね。
不満や怒りはストレスになります。
そのまま対処せずに放っておくと、あなたの心身に支障をきたす恐れも。
だからこそ、
1️⃣自分のグズな部分に気づく
2️⃣自分のグズな部分と向き合う
3️⃣自分のグズな部分に対処する
という工程で取り組んでいくのです。
例えば、上述のような恥ずかし屋さん。
自分は、もともと消極的かもしれない。
それでも苦手なことでも臆さずに「自ら話しかけるのは練習」だと思って取り組んでみるのです。
「練習」はすぐに成果を出すことはできません。
今日よりも明日、少しでもグズな自分を手放せればそれでOK!!
毎日の成果で、徐々にあなたの心のクセを修復していきましょう。
まとめ
誰だって、自分にとって嫌いな部分があるはず。
時にもその性格が自分で自分の首を絞めてしまうことも。
自分の直したい部分と向き合い、一歩行動に移してみる。
それだけでもあなたの生き方はちょこっとでも楽になれるはず。
・恥ずかしくて会議で意見が言えない
・毎度指示が異なる上司の言動にいちいち引っかかってしまう
・優先順位が決まっておらず仕事が溜まりがち
仕事においても、自分にとってはちょっぴり苦手なことってあると思います。
そんな不器用な自分から一歩勇気を踏み出せるヒントが本書にはたくさん掲載されています。
ゆっくりでいい。あなたにとっての不器用なことは少しでも解消できるようになれますよ!
さらに!!
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